BLOG ブログ

ここだけ押さえて!絶対に失敗しないカーテンの選び方4ステップ

カーテンを選ぶのって難しくないですか?
色やサイズ、遮光か非遮光かといったところまでは多くの人が考えますが、それ以上の機能やデザインについて考える人はそう多くはありません。
それもそのはずです。
カーテンを本気で選ぼうとすると、考えなければいけないことがとてもたくさんあります。
カーテンはデザインにおいても機能においても重要な役割を担っています。
なんとなくでカーテンを選ぶのはもったいないです。
カーテンについての知識がないと、カーテン選びに失敗していることにすら気づけないかもしれません。
非常にもったいないです。
今回はカーテンについての知識と共に、失敗しないカーテンの選び方をステップごとに説明していきます。

失敗しないカーテンの選び方
STEP1:生地を選ぶ(デザイン)

まずは生地選びです。
一言でカーテンの生地といっても色々な種類があります。
今回はざっくりと3種類にわけて説明します。

ドレープカーテン

出典:ジャストカーテン

ドレープカーテンとは簡単にいうと分厚い布のカーテンのことです。
遮光性・遮熱性・防音・防炎など機能面が充実しており、デザインや色も豊富にそろっています。


プリントカーテン

出典:びっくりカーテン

プリントカーテンとは生地にプリントを加えたカーテンのことです。
色やデザインが自由にプリントできるので、鮮やかな色、ボタニカル柄や幾何学柄などの繊細なデザインも思い通りに表現できます。

レース

出典:びっくりカーテン

レースカーテンは薄手の生地で作られたカーテンで、自然光をやわらかく通し、空間をあかるい雰囲気にしてくれます。
最近は生地のデザインも豊富で、ミラーレースや遮像レースなど多機能な商品もたくさん出ています。

失敗しないカーテンの選び方
STEP2:機能を選ぶ

カーテンには生活に役立つ優れた機能がたくさんあります。
「紫外線が気になる…」「窓からの寒気をなんとか防ぎたい…」といったお悩みをカーテンで解決することができちゃいます。
それではカーテンの機能をご紹介していきます。

遮光性能

寝室での朝日や夕方の西日がきになる人のための機能です。
遮光性能も1級~3級まであり、お悩みの程度に合わせて選ぶことができます。
遮光性能1級は自然光の熱エネルギーもしっかりと遮ってくれるので、室内のエアコン効率PUにもつながります。

遮音(防音)性能

遮音カーテンは、カーテン生地の裏側に音を遮る加工を施したカーテンです。
子どもの声や楽器演奏などの室内音を外部に漏らさない効果があります。
また、外部の騒音を遮る効果もあるので、静かな環境で仕事や勉強に集中したい方に適しています。

防炎性能

燃えにくい、燃え広がりにくい加工がされたカーテンです。
キッチンや暖房器具の付近にカーテンを設置する場合に適しています。
お店やオフィスなどの公共施設や消防車がとどかない高層マンションには防炎カーテンが義務付けられています。

遮熱性能

遮熱カーテンは、外からの熱をはね返すカーテンのことです。室内の温度上昇をおさえることで、冷房効率をUPさせて快適な室内環境を保ちます。

保温性能

カーテン生地に空気層を作り出し外部の冷気をシャットアウトします。
就寝時、窓の近くにベッドや布団がある場合にオススメです。

防臭性能

雑菌の繁殖を抑える加工が施されたカーテンです。トイレや洗面所、キッチンなどの付近に設置する場合にオススメです。

遮像レース

レースカーテンの機能になります。
遮像カーテンは、昼も夜も外部から室内がみえにくくなる機能です。
女性の一人暮らしなど、室内のプライバシーを重視する方にオススメです。

ミラーレース

遮像レースと似ていますが、ミラーレースは「昼間の室内」を見えにくくするためのカーテンです。
日中プライバシーを確保しながらも、自然光を感じたり、外の景色を眺めながら室内で過ごすことができるのがポイントです。

失敗しないカーテンの選び方
STEP3:仕上がりを選ぶ①

カーテンの生地とデザインと機能を選んだら、次は仕上がりスタイルを選びます。

ヒダ

出典:ジャストカーテン

ヒダとはカーテンで立体感を表現するための仕上げ方です。
また、カーテンを開けた時の納まりを美しくする作用もあります。
一般的に1.5倍ヒダと2倍ヒダがあり、倍率が上がるほど立体感があり高級感や重厚感のある仕上がりとなります。

フラット

出典:ジャストカーテン

ヒダがなくまっすぐシンプルなフォルムの仕上がりです。
カーテンのプリントをそのまま見せたいときや、自然素材のナチュラルな雰囲気を表現したいときにオススメです。

ポール通し

出典:びっくりカーテン

突っ張り棒(ポール)を通して吊るスタイルのカーテンです。
カフェカーテンはこのスタイルで吊ります。

ハトメ

出典:RoomClip


カーテンに穴をあけてポールを通すスタイルのカーテンです。
モダンですっきりとおしゃれな仕上がりです。

タブ

出典:びっくりカーテン

カーテン上部に共生地のループをつけて、そこにレールやポールを通すスタイルのカーテンです。
ナチュラルで手作り感のある雰囲気が演出できます。

ギャザー

出典:RoomClip

ヒダではなくギャザーを寄せたような仕上がりになるスタイルです。
繊細でノスタルジックな雰囲気になります。

失敗しないカーテンの選び方
STEP3:仕上がりを選ぶ②

カーテンの開け閉めの方法も選ぶことができます。
ここまでは一般的な横方向へ開閉するカーテンをご紹介しましたが、ここでは上下方向に開閉するタイプのカーテンを紹介していきます。

ロールスクリーン

出典:RoomClip

ロール状の生地を、クルクルと上下させて開閉するロールスクリーン。
すっきりとしたシルエットで、どんな空間にもマッチします。
スクリーンの柄をキレイに見せることができます。

シェードカーテン

出典:びっくりカーテン

1枚の生地をコード式やドラム式で縦方向に開閉するカーテンです。
別名ローマンシェードとも言います。
縦長で面積の小さな窓に使うことが多いです。

失敗しないカーテンの選び方
STEP4:小物を選ぶ

カーテンには色々な小物が存在します。
カーテンを華やかに彩る小物を紹介していきます。

タッセル

出典:びっくりカーテン

タッセルはカーテンを昼間の間、カーテンの束ねるためのアイテムです。
一番多いのは、カーテン生地の共布(同じ布)で作ったものです。
カーテンに同梱されていることが多いです。

タッセルは他にも色々な種類があり、チェーン状のものやフリンジがついているものなど、デザインも豊富です。

トリム

トリムはカーテンの袖や縁に付ける飾りです。
デザインも様々で、カーテンを華やかに彩ります。

ホルダー

出典:びっくりカーテン

カーテンホルダーは、タッセルでカーテンを束ねることなくカーテンをまとめることができるアイテムです。
フックのような形状でカーテンをまとめることができます。

ふさかけ

ふさかけはカーテンタッセルをかける金具のことです。
目立たないように壁と同化する色を選ぶこともあれば、デザインのポイントとしてあえてめだつものを選ぶときもあります。

まとめ

いかがでしたか?
今回はカーテンの選び方をご紹介しました。
カーテンを選ぶときに参考にしてみてくださいね。

CONTACT
お問い合わせ

イマココデザインについての
ご意見やご要望などは
以下のフォームから
お気軽にお問い合わせくださいませ。